【モルディブ】知っておきたい!リゾートまでの移動手段

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モルディブは、インドやスリランカの南西に位置するインド洋に浮かぶ、約1200のサンゴ礁の島々からなる島国です。ハワイやグアムといったリゾート地と大きく異なるのが、この「1島1リゾート」という特殊なスタイル!

モルディブの玄関口である「ヴェラナ国際空港(マーレ空港)」に降り立って、タクシーやバスなどの陸路ですぐにリゾートへ行けると思っている方も少なくないはず…!
かし実は、モルディブのリゾートは「1島1リゾート」の独立型。どの島にアクセスするにも、3種類の移動手段に乗り継いで頂き、宿泊先のリゾートに移動する必要があります。

今回はその3つの移動手段のメリットとデメリットについてご説明させて頂きます♪


1. 移動手段その1:スピードボート


国際空港から比較的近いリゾートへ移動する際に使います。

(主な環礁:北マーレ環礁、南マーレ環礁)

近いリゾートで10分から、遠いリゾートだと1時間もかかるリゾートもあります。リゾートが所有しているボートでお迎えが来るので、最も時間のロスが少なく、マーレ空港に何時に到着しても、その日のうちにリゾートに行くことが出来ます!ボートというと、船酔いをご心配される方も多いですが、横揺れは少なく、ボートはかなり早いスピードで跳ねるように進みますので想像よりも揺れは少なく、風やモルディブの海の景色を楽しみながら移動できます。
ただ、酔い止めはしっかりと飲むようにしましょう✨

◎注意◎
スピードボートで移動できるリゾートは、北マーレ環礁・南マーレ環礁のみと限られています。



2. 移動手段その2:水上飛行機


国際空港から少し離れたリゾートに行く際に使います。
(主な環礁:アリ環礁、ラヴィヤニ環礁、ヌーヌ環礁など)

水上飛行機は、日本や他の国でもなかなか乗る機会がないと思うので、珍しい移動手段ですよね!海面で離陸・着陸をするので揺れも激しく、アトラクション感覚で乗られる方も多いです。また低空飛行で飛ぶため、雑誌やインスタで見るような、海の上に白い輪っかが浮かんでいるような美しい環礁の景色を間近に見る事が可能です✨ 

◎注意◎ 
水上飛行機は循環バスの様な形態で、同じ方面のお客様を何組かお乗せして、目的の島まで、リゾートを転々と経由しながら向かう事になるため、乗降中の機内での待ち時間で乗り物酔いをしやすい移動手段となっています。
また、水上飛行機は暗くなった夕刻以降は飛ぶことが出来ません。マーレ空港には14時頃までには到着していないとその日のうちにリゾートに移動することができないので、注意が必要です。
天気にも左右されやすく、予定通りリゾートに行く事ができないというリスクも高いです。

3. 移動手段その3:国内線(飛行機)


長距離移動のリゾートに行く際に使います。
(主な環礁:ガーフアリフ環礁、ガーフダール環礁など)

移動手段の中でも最も安定しており、船酔いが心配な方も安心して乗ることができます。また、水上飛行機と同じように上空からの綺麗な環礁を見ることも可能です!国際線から空港に降り立ったあと、国内線に乗り換え…と待ち時間も多少長くなりますが、マーレ空港から離れる分、リゾートの周りには有人島が少なく、手付かずの自然が残されていて、綺麗なサンゴ礁が残っているエリアが多いのです。

◎注意◎
国内線は水上飛行機の次に天候に左右されやすい移動手段となっています。
また、特に現時点では運航状況も変わりやすいため注意が必要です。


まとめ

いかがでしたでしょうか。
新型コロナウィルスが蔓延する前は、水上飛行機や国内線という空の移動も人気でしたが、新型コロナウィルスが収束してすぐの旅行では、安定した運行状況、かつ空港からリゾートまでダイレクトの移動が叶う「スピードボート」での移動を選ぶ方が多くなるのでは?と予想しています。

「このリゾートはどの移動手段のリゾート?」「スピードボートで移動のリゾートでプール付きの水上ヴィラに泊まりたい!」等ございましたら
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